Dr.Eger、かつて彼は心臓に病をかかえていた。病名は「心臓不静脈」。
彼の心臓が悲鳴をあげる中、医師の答えは「治療法がない」というそっけないひと言。
彼は打ちひしがれた。
彼を絶望の淵から救ったのが、「1日6杯のオリーブ・オイル」だった。
ユダヤ人には、「オリーブは万能薬」という教えがある。
この先祖の教えを実践したところ、不思議と病を克服した。
 

この自らの奇跡の回復という実体験が彼をオリーブ・オイルの世界へといざなうことに。
「自分は生き証人として、オリーブの人体への効能を解明することで、世の中の役に立ちたい。
それを裏付ける研究をしたい」、そんな熱意が彼の胸にともった。

もともと栄養生理学の教育を得ていた彼は、再びアカデミックの世界へと戻り、ヘブライ大学の
博士課程で、オリーブの研究をスタートさせる。
そして、晴れて1988年、オリーブの栄養生理学的研究で博士号を取得することになる。


その後、オリーブ・オイルに特化した会社を設立した彼は、とある記事に釘付けになった。
"世界で大量に消費されている動物性のバターやマーガリンは極めて有害である。その精製過程でTrans Fat(トランス型脂肪酸)がつくりだされ、これが心筋梗塞やガンなどを誘発する・・・"
という科学誌の記事。
(この事実は、その後、Harvardをはじめとする研究機関で検証され、ヨーロッパではドイツにおけるマーガリンの全面禁止など規制が加速。アメリカでも2006年1月にはTrans Fatの表示義務付けにより
規制が本格化。)
 

 "オリーブ・オイルのスプレッド化によりTrans Fat Freeを実現する" という決意のもと、1995年にニーマン教授(テシニオン研究所/テル・アビブ)とともに研究をスタートする。
これまで世の中に存在しない技術ゆえに研究は苦難の連続で、試行錯誤の日々が続くものの一行にゴールが見えない。途中、何度もあきらめようかと思ったという。
けれども、「自分が救われたオリーブを用いて、人々の未来の健康をつくりたい」という彼の熱意が研究を推進した。

そして、5年の歳月を経て、2000年。
ついに世界で初めて「天然素材100%でのオリーブ・オイルのスプレッド化」に成功するのであった。(この製造特許製法はUS Patent (No.6117476/No.6156369)では既に認可され、
日本および世界23ヶ国で出願登録されています。)
 

心臓病患者割合が、日本の1/10以下という驚愕の事実
【ジャパニーズ・パラドックス】【フレンチ・パラドックス】
という言葉に聞き覚えがある方もいらっしゃると思います。
これは日本人とフランス人には心臓病が少ないことから言われ
る言葉です。
心臓病患者の数で、アメリカの800人/1万人に比べて日本では
100人/1万人。

しかし、ギリシャでは、その数7人/1万人!
これは驚異的な数字です。

ギリシャ人の脂肪の摂取量(その90%がExtra Virgin Olive Oil)は1日95g。日本人は1日10g。
どうやら、脂肪の摂取量と質が人間のカラダにとって大きな影響をもたらしていそうです。

ギリシャ美人、しみのない肌、ギリシャの神秘は、
オリーブにあり!?

オリーブオイル摂取量でグンを抜くクレタ島では、心筋梗塞の
少ないギリシャの中でもNo.1の低い心筋梗塞死亡率を誇ります。
 


 オリーブオイルは、実のとれる場所・製法によって、品質に
 差が出ます。
 私たちは、IOC(国際オリーブ協議会)の厳しい検査をパスし
 たエクストラバージン・オリーブオイルしか使いません。
 しかも、さらにその中からDr.Egerが自ら目利きし厳選した、
 選りすぐりの最高級品を使用
しています。

 ※IOC(国際オリーブ協議会)とは…
 スペイン・マドリッドを本拠とする国際的な政府間組織。
 1959年に国際連合によって設立。
 その機能は、
「国際取引基準の策定」「技術協力」「生産プロセスの改善」「品質の保護」「知識普及」「国際協力体制の強化」等。


【エクストラバージンオリーブオイルスプレッド】
2つの天然素材と独自のスプレッド化技術で、オリーブオイルの組成を全く壊すことなくつくられています。

1. Dr.Eger厳選の天然エクストラバージン・オリーブオイル

2. 天然パーム由来の素材